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自主管理のメリットとデメリット

ここでは、賃貸経営における自主管理について、そのデメリット・メリットについて解説していきたいと思います。

ひと昔前まで小規模なマンションやアパートであれば、自主管理は当たり前でした。しかし、近年では自主管理は必ずしも主流ではなくなっているのが現実です。とりわけ、会社員などの本業をお持ちで、並行して賃貸経営を行うという場合は、事実上、自主管理は不可能と言っても過言ではありません。その理由として、自主管理のデメリットを見ていきましょう。

自主管理のデメリット

>想像以上に必要な時間と手間

実は賃貸経営の自主管理というものは、未経験者の方が想像している以上にするべきことや手間暇がかかります。すべてを自己完結するのは、不可能とは言い切れませんが非常にむずかしいです。例えば、家賃回収と滞納への対応、清掃や建物・設備の保守・点検、ガス・電気、水道などのトラブル対応、隣室の騒音や違法駐車などのクレーム対応など。すべてを、ご自身一人で行わなければならないのです。

>24時間体制で、トラブル対応に備えなければならない

上記で挙げたうち、設備面でのトラブルや住民によるクレームなどは、いつ発生するか分かりません。消防士や警察官並とはいかなくても、ひと度なにか起これば、自分の時間を差し置いて対応しなければなりません。

>物件戸数や地理的条件などによって、困難さが比例

自主管理では基本的にはオーナーさん個人、多くても奥様やご身内などの手を借りられるか、どうかです。例えば賃貸物件の戸数が5戸程度、多くても10戸程度までであれば、辛うじて自主管理の範囲内と言えますが、それ以上となると、個人での自主管理は限りなく不可能に近くなります。また、遠隔地の物件の場合も、距離が遠くなるほど難しくなります。

以上の通り、自主管理というのは

  • 比較的戸数が少ない。
  • 物件が住まいから近距離にある。
  • 大家業を専業で行える。

という条件が揃った場合に、初めて検討すべきと言えます。そうでない場合は、賃貸管理会社への管理委託やサブリースなどを検討した方が賢明です。

自主管理のメリット

自主管理にも、もちろんメリットは存在します。特に「所有も運営も自分でしたい。」、「賃貸経営を職人的な考え方で行いたい。」といった方には、以下のメリットがあります。

  • 管理料が不要なので、経営コスト削減につながる。
  • 修繕なども自分で行えることを自分で行えば、その分の経費削減になる。
  • 入居者からのクレームや問い合わせなどで、ノウハウやニーズ対応に精通できる。
  • 不動産会社や各種業者との人脈が広がる。

自主管理を行うことは、やり甲斐を感じられる場合に本業としてするべきだということを踏まえておいてください。会社員などの本業と並行し、あくまで不動産投資としてマンション経営を行いたいのであれば、自主管理は現実的ではありません。

そしてもうひとつ、管理業務委託を行う場合、入居者募集から家賃徴収、トラブル対応といったことをトータルにカバーし、無料で行ってくれるサービスがあるのをご存知でしょうか?なぜ、そんなサービスを提供してもらえるのか…。その条件について、ぜひ知っておいてください。

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