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サブリースの口コミ・評判

実際にサブリース契約をした賃貸経営者の口コミ・評判を紹介しています。

サブリース契約を利用したオーナーの口コミ・評判

  • サブリース契約中で、家賃保証がされたマンションを購入しました。はじめは計画通りに家賃が入金され、マンション購入時のローン完済が年金受給開始前の予定でした。
    しかし、更新時にサブリース契約をしている管理会社から、賃料相場の下落に伴い保証賃料を10%下げる内容が通知されました。賃料収入が下落したことにより当初の計画が狂ってしまい、ローンの完済が年金受給開始に間に合わなくなりました。
  • 入居者が入れ替わる時のハウスクリーニングやリフォーム費用が、どちら負担なのか必ず確認すべきです。私は、サブリース会社から一方的にハウスクリーニング費用を抜いた家賃を振り込まれた経験があります。
    契約書で取り決めていなかったこちらにも落ち度はありますが、当然のように差し引いた金額しか支払われなかったことは納得できなかったです。
  • ある日、サブリース会社から設備の修繕報告がきました。経年劣化による設備の修繕は、通常の管理委託した場合と同じく、オーナー負担であることは契約でも確認しておりました。
    驚いたことは、サブリース会社の発注した修理料金が高かったことです。管理も修理業者の手配もお任せできるのは手間がはぶけますが、頼む業者を比較検討できないのは不満です。
  • サブリース契約をあつかっているハウスメーカーから、所有していた土地にアパートを建てないかとサブリース契約とセットですすめられました。
    仕事をしていましたし、大家としての経験も無かったので、サブリース契約とセットで見積もりを出してもらいました。
    あまりにも高い工事費用に驚いたのですが、もし家賃保証でサブリース会社に損が出ても工事費用で補うために、グレードの高い建物を薦めてきたのだと思います。
  • サブリース契約は家賃保証がされて管理も必要ないと聞き、とても魅力的に見えました。入居者の募集や管理をする必要がないのは、確かにメリットだと思います。
    でも、契約更新のたびに設定した家賃が下がるのは悲しいですね。まわりの家賃相場が下がってきたり、老朽化では仕方ないところもありますが、家賃減額を承諾しないと契約が打ち切りになることや、契約によっては違約金を取られることもあります。
    管理業務ができない私は、契約をいきなり切れたら困るので泣き寝入りの状態です。
  • 30年間のサブリース契約で家賃が保証されるという営業トークにつられて、3棟のサブリース契約を結びました。しかし、2棟は3年もしないうちにサブリース会社から契約解除されることに。1棟はサブリース会社の方針転換、1棟はサブリース会社の破産が原因でした。残った1棟は自主管理で黒字に転換することができました。自主管理でも思ったより手間はかからず、サブリースは要らなかったと思っています。
  • 駅から離れたところにあるアパートを購入した際、サブリース契約を結びました。空室でも収入が保証されるということで、ローンの返済も可能だと思ったのです。サブリース契約から10年目、保証料の減額交渉が入りました。入居者需要が少ない場所なので、不動産会社が保証料を払いきれなくなったようです。まだローンの返済も残っているため減額を受け入れましたが、想像以上に収益が悪化してしまいました。もっと賃貸需要を調べてからアパートを買うべきだったと思います。
  • 30年の家賃保証が付いているということで、安心して不動産投資をはじめました。30年間安定した収入が得られると思っていたのですが、2年に一度の契約更新で、毎回保証料を引き下げられています。今となっては当初の収入よりだいぶ減ってしまいました。また、退去者が出るたびサブリース会社を通してクリーニングを行っているのですが、相場よりも高い費用を請求されていることが判明。このことについてクレームを言ったところ、「それなら契約を解除します」との通告が。泣く泣くサブリースを続けていますが、持ち出しも増えてきて不安です。

サブリース契約を利用しなかったオーナーの口コミ・評判

  • サブリースを検討していたのですが、もう少し考えることにしました。不動産会社の話を聞く限りでは特に問題ないように感じたのですが、修繕費やメンテナンス費用が不確定だったのが気がかりでした。修繕やメンテナンスはオーナーに決定権がなく、不動産会社の行った分だけ支払うようになっているそうです。また、2年ごとに保証料の見直しがあるということで、安定した収入が得られるわけではないというのも気になりました。
  • 所有しているマンションの空室リスクが不安だったので、サブリース契約も検討しました。しかし、空室が増えたらサブリースの保証料も下がることが判明。委託料も通常の賃貸と比べて高いことがわかったので、サブリース契約はやめておきました。家賃や入居者選びにも口出しできないとのことで、どんな人が入るのかわからず、不安でした。サブリースは一度結ぶとなかなか解除できないらしいので、勢いで契約をしないで良かったと思っています。
  • 老後の収入の足しにするよう、サブリースのアパート経営を検討。子どもたちに迷惑をかけないようにという思いがあったのですが、その子どもたちから反対されて、結局やめました。思えば、不動産会社の営業マンはいいことしか言っていなかった気がします。見積もりではプラスになっていたものの、書類をよく見ると収支がプラスになるのは20年後のこと。保証料の減額についても書かれていませんでした。子どもたちに説得され、冷静になることができました。
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