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女性視点で見る「満室になるマンション」のポイント

このページでは、女性オーナーとしてマンション経営を行うにあたり、女性ならではの目線をいかに活かすかというポイントについて述べていきたいと思います。

女性ならではのマンション経営とは、どんなもの?

現代社会においては、女性が必ずしも結婚を最終目標とはしていないという傾向があらわれ、生涯独身を貫く方や、離婚をして独身に戻るという方も増えています。

つまり、女性としてマンション経営を行うのであれば、同じ女性の視点として、女性入居者がどのようなニーズを入居物件に求めているか。物件にそうした付加価値を加えられるかが、入居率や定着率を高める大きなポイントになります。

「満室になるマンション」の要素や傾向について、予め知っておいてください。

1.建物の外観や雰囲気

これは女性ならではの視点を大いに活かしたいポイントです。実際にあった事例を挙げます。築年数が経過し外壁がくたびれてきた物件があったそうですが、新たにオーナーとなった女性は、その物件の外壁を全面的に再塗装。

汚れが目立っていたグレー系統の外壁を、派手すぎず、それでいておしゃれなパステル調に配色したことで、一気に満室となったそうです。

また、以前はゴミ捨て場が道路から丸見えとなっていたそうですが、それを遮る衝立状の壁も設置したとのこと。こうした女性ならではのセンスや気づきといったものは、なかなか男性には真似できないことです。

2.セキュリティの高さ

もちろん男性や家族世帯でも同じではありますが、単身女性や母子家庭の場合は特に、セキュリティ面は充実していればしている程よいと言えます。

例えばモニター付きインターフォンは、今や必須設備。建物の規模や形状にもよりますが、オートロックのエントランスも欲しいところ。加えて、防犯カメラの設置や、通報システムを備えたエレベーターなども然りです。

3.物件の立地

どんなに素晴しい物件で格安な家賃だったとしても、例えば新宿・歌舞伎町のど真ん中であったり、逆に人里離れた山奥では、入居は望めませんね。

これはさすがに極端な例ですが、マンション経営における物件の立地というのは、それ位重要なことです。最寄り駅からの距離はもちろんですが、周辺はどんな環境で、買い物や暮らしの利便性はどうかといった点も重要。また、街としての人気度合いも大きく関わってきます。

こうした点においても、女性ならではの視点を存分に活かすことが大事になります。

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